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姿勢と疲労の深い関係/だるさや痛みが続く本当の理由とは?

  • 執筆者の写真: 克嘉 赤澤
    克嘉 赤澤
  • 9月22日
  • 読了時間: 2分
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「最近、首や肩が重い」「デスクワークで腰が怠い」こうした声は多くのお客様からいただきます。実はその原因の多くが「姿勢の偏り」です。


・姿勢の偏りが招く体の不調

私たちの体は、重力に対して最小限のエネルギーで立てるように設計されています。骨盤・背骨・頭の一がバランスよく整っていると、筋肉や関節への負担は少なくなります。

しかし、猫背や反り腰、長時間の前かがみ姿勢が続くとどうなるでしょうか?

一部の筋肉がずっと緊張し続け、血流が悪くなります。筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、疲労物質がたまって「だるさ」「重さ」「痛み」として感じるのです。


・持続的な負荷が痛みを作るメカニズム

1)筋肉の緊張→血流不足

2)栄養・酸素が届かない→疲労物質が蓄積

3)神経が刺激され「痛み」や「こり」として自覚

この悪循環が続くと、少しの動作でも疲れを感じたり、慢性的な痛みに繋がってしまいます。


・姿勢保持に欠かせない脊柱起立筋とミトコンドリア

背骨の両側を支える「脊柱起立筋」は、姿勢を保つうえで欠かせない筋肉です。この筋肉には「赤筋」と呼ばれる持久力のある筋線維が多く含まれています。

赤筋の中には「ミトコンドリア」というエネルギー工場が豊富に存在します。

ミトコンドリアがしっかり働いていると、酸素を使って効率的にエネルギーを作れるため、疲労に強くなります。

一方で、運動不足・血流不良・加齢などでミトコンドリアの働きが落ちると、エネルギー効率がさがり、疲れやすさや筋肉の重さに繋がってしまします。


・改善のために出来ること

1)整体で姿勢のバランスを整える

→偏りを解消し、筋肉・関節の負担を軽減。

2)軽い運動を取り入れる

→ウォーキングや簡単な体幹トレーニングで脊柱起立筋を活性化。

3)こまめに動く習慣を作る

→30分に一度は立ち上がる、肩や腰を軽く動かす

4)呼吸を整える

→深い呼吸で姿勢保持筋への負担を減らし、酸素供給を助ける。


・当院のサポート

当院では、

※痛みの緩和を目的とした「疼痛改善コース」

※姿勢をの根本改善を目指す「姿勢改善コース」

をご用意しています。


整体で体を整えるだけでなく、日常生活での姿勢や運動のアドバイスまで行うことで、「その場しのぎ」ではなく「疲れにくい体作り」をサポートします。


甲府市で「姿勢」や「疲労」「慢性痛」でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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​保有資格:理学療法士

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